三上山と、この木なんの木
- 投稿者
- やすがわワタル
作品名
ときは令和2年年末,気象台は大寒波を予測し,国民に注意を喚起。12月30日13時39分,シベリアから南下した寒波(気団)は,日本海を渡り若狭湾へ。更に南下し,日本列島の上空を流れる偏西風とびわ湖の上空でぶつかった。上空には太くてなが~~~い巨大な白い大蛇が東西に横たわった。 ******************************* ※天気地図(風向MAP)では,北から南に吹く風が,滋賀県の上空で西から東に流れる気流(偏西風)にぶつかっている様子が分かります。同じ時刻の雨雲レーダーを見ると,ぶつかっている部分の北側に東西に伸びる雨雲が発生しています。 ※2つの気流がぶつかってできる境界は,通常,目には見えません。しかし,その境界に沿って雲が発生すれば間接的に確認することができます。境界の北側にできた雲の南端を偏西風が吹き飛ばした結果,東西にまっすぐ伸びる雲の断面が現れました。それが白い大蛇の正体です。 ※この写真は,通常は目で見ることができない(写真に撮れない)気流の境界を写した写真ともいえると考えています。
No.2910
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