水鏡
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作品名
今年は雪があまり降ることもなく、冬景色を撮らずにこのまま冬が終わってしまう。そんな諦めモードでいた暖冬続きな2月でした。天気予報が雪マークだった2月の早朝、布団にもぐりながらも寒くて目が覚めました。 カーテンをずらしてまだ暗い外を覗いてみると、どうやら夜の間に雪が深々と降っていたみたいで既にやんではいましたが辺り一面ひさびさの雪景色。待ってましたとばかりに顔を洗いながらも胸膨らませ、以前から撮ってみたいと思っていた場所に向かいました。現地に着くと、思っていた景色が思っていたと通りの形で存在していてくれていたことに感動。持ってきた長靴に履き替えて、車から出ると直ぐに冷たくなってしまう手と顔に、寒さを実感しつつ吐いていた白い息。その息をじっと止めながら撮影した1枚です。
No.3148
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