梅と神宮
- 投稿者
- Shifo
作品名
2019/09/15(武奈ヶ岳御殿山ルート稜線上で撮影) 親と一緒に滋賀県大津市の武奈ヶ岳に登りました。 私が一人で行ったときの写真を見せると親は「行きたい!行きたい!」と言っていたので、約1年後にようやく叶ったことになります。 これは頂上の写真ではなく、稜線上です。 休憩中に景色に夢中になっている親をこっそり撮りました。 この写真のポイントとしては、 1(近景) どのようなところに立っているか説明するのに地面を大きく取り入れています。また近景であることを強調するために、手前の草は少し明るくしてあります。人間の眼は明るい色が浮いているように見える進出色効果があります。 2(近景、中景) 被写体(ここでは親)が手前の地面に立っており、そして山々が遠くまで続いていることを示すために、被写体のお腹ぐらいの位置で手前の地面を切っています。そうすることで手前の地面と山々を決定的に切り離すことに成功しています。足下で地面を切るとこのような効果は得られません。 3(遠景) 写真全体のバランスを整えるために、手前の地面と山々の地平線の楕円を相似形にしています。これは広角レンズで撮影していますが、その影響によるモノではありません。 4(遠景) 奥に行くほど小さくなっていく雲と山々により、地平線を中心に遠近効果があります。これにより迫力のある写真となっています。被写体も地平線に目をやっていることがわかります。 親もこの写真を気に入りまして、今は我が家のパソコンのデスクトップ画面です(笑) もっと滋賀県がハイキングで活性化すれば良いなと思い、この写真を応募します。 琵琶湖1ラウンドトレイルも計画中とのことなので、トレイルランニングだけでなく、もっと滋賀県がアウトドアを楽しむ県民性になって欲しいと思います。
No.272
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