藤ヶ崎龍神社雪景色
- 投稿者
- ちび太
作品名
白洲正子は著書『かくれ里』の中で、近畿の山野に点在する古寺を巡っているが、そのひとつが教林坊である。本堂の丸窓から望める石庭には、一際大きな岩が据えられている。白洲はこれを「古墳の蓋石」であると記し、それを庭の一部として取り入れたことについて「その石室の巨大な蓋石を、そのまま庭石に使ってあるのだが、不自然でなく、日本の造園の生い立ちといったようなものを見せられたような感じがする」と評している。教林坊の美しさは、まさに絶妙だった。華美すぎず、素朴すぎず――限られた私の庭園巡りの中でも、最も印象に残る場所のひとつかもしれない
No.11496
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